林道を走るということはある程度転倒することを覚悟しておく必要があります。
WR250Rはノーマルでも舗装道路を走るには十分な装備ですが、林道を走るとなると装備が違います。
林道で必要な装備は林道によっても変わる。
フラットダートだったらそんなに装備は必要ありませんが、ガレガレだったりすると転倒する可能性がいっきにあがるのでバイクが壊れる可能性も高くなります。
わたしの林道ツーリングの愛車はWR250R。
自走で帰ってこられることを一番に考え10年間パーツを追加交換してきました。
林道ツーリングに必要なパーツを一気にご紹介します。
林道ツーリング前に是非とも交換すべきパーツと、できれば交換しておいた方がいいパーツに分けます。
目次
林道ツーリング前にほしいパーツ
ハンドル交換ハンドガード追加
ノーマルのひ弱なハンドルは転倒時に曲がる可能性が高い。
そして手を守るためには頑丈なハンドカードが必要です。
わたしはハンドルはレンサル。ハンドガードはZETAの組み合わせにしています。
ZETAの場合、普通にハンドルバーに固定するものが付いてますが、わたしは1回の転倒で他を向いて使い物になりませんでした。
3点セットでの購入をオススメします。
ハンドルを選ぶ基準について
一番悩むのはこれですよね。
みんな体格も違うし、体重も違う。じゃあどうやって選ぶか?
まずはノーマルに近いサイズを購入しましょう。
純正サイズを基準にして高い方がいいとか、幅が広い方がいいというようにして選びます。
エンジンガード
林道走るとまぁエンジンに向けて石があたるあたる。
クランクケースを破損してしまうと変えられないのでエンジンガードは必要です。
わたしは最初からサイクラムのエンジンガードを装着していますが、何箇所が亀裂が入っているので相当なダメージがエンジンに向かって発生していることが分かります。
フェンダーレスキット
ノーマルの位置だととにかくナンバーが曲がりやすいです。
あと、ステーがプラスチックになってるのでもげやすい。
ツーリング終わってナンバーがなくなってたらシャレにならないのでフェンダーレスキットを装着しておきましょう。
今買うならデイトナかな。
ラジエターガード
右に転けてラジエターを損傷しても帰られなくなります。
ラジエターガードは必須の装備です。
できれば、コアの部分もガードしているものがいいです。
わたしのラジエターは10年経過してもコアの部分はキレイなままです。
わたしはFLAT RAND RACINGのラジエターコアガードを装着していますが、現在は販売されていないようです。
ネットで見てみるとこちらの商品が形状も同じように見えます。
クランクケースプロテクター
わたしはまだ幸運にもなったことありませんが、左に転倒しシフトレバーでクランクケースを突き破るケースが多いです。
予防のためにクランクケースプロテクターをつけています。
両面テープで貼り付けるだけで超簡単なのでめっちゃオススメです。
ヤフオクで「WR250R クランクケースプロテクター」で検索するとあります。
工具ケースは外しておきましょう
右に転倒して、知らないうちに工具入れのフタがなくなっていました。
運良く中身がなくなることはありませんでしたが、林道ツーリング前には外しておいてリュックに入れておくようにしましょう。
車体の重量も軽くなるのでオススメです。
交換しておいた方がいいパーツ
シフトペダル
ノーマルのシフトペダルは転倒ですぐに曲がってしまいます。
メガネレンチなどを使って何度も修正していて林道で折れてしまうと帰られなくなります。
わたしは2度交換しており、最初はDRCでしたが曲がってそのまま自走して帰ってきました。2回目はZETA鍛造にしていますが今の所曲がったりしていません。
リヤブレーキディスクガード
装着してみて分かりましたが、相当なダメージがあります。
リヤディスクブレーキがダメになっても、フロントブレーキだけで帰ってくることもできますが、楽しい林道ツーリングはそこで終わりになります。
必須のパーツがどうか悩みましたが、是非とも交換しておいた方がいいです。
まとめ
とにかくわたしは自走で帰宅することを目標にパーツを選んでいます。
トランポがある人でも、林道のど真ん中で壊れてしまうとどのみち帰られなくなるので、林道ツーリングにいくなら最低限のパーツを装着しておくようにしましょう。
本当に守らないと行けないのはライダーの方ですが(^^;
わたしが身体に装備しているものはまた後日公開します。
では、楽しい林道ツーリングに行きましょう。