電熱グローブのあまりの快適さに負けて、電熱ジャケットも購入しました
eHEATの電熱グローブや電熱ウェアでいつも悩むのが電源の問題
電熱グローブは7.2V専用充電器・バッテリーセット(RSP042)と一緒に購入しましたが、充電器とバッテリーセットのキットって11,000円もするんです。おまけに利用時間には制限がある・・・
まぁ、電熱グローブと12V車両接続ケーブルセットの場合は配線の取り回しが面倒なので、ほとんどの人が電熱グローブのみ買う人は一緒に7.2V専用充電器・バッテリーセット(RSP042)を購入していることでしょう
電熱ジャケットは配線の取り回しが楽なことと、電源ONするまでの時間が短い、そして12V車両接続ケーブルセット(RSP041)は5,000円で安いことから、充電器・バッテリーセットではなく、12V車両接続ケーブルセットを購入しました
取り付け車両は隼、隼はバッテリーが丸見えなので取り付けも簡単でした
RSタイチ eHEAT 12V車両接続ケーブルセット(RSP041)
RSP041があればバッテリーから直接電源をとり、グローブのみウェアのみまたはその両方に電源を入れることができるようになります
製品の取り付けには専門知識、経験が必要になります。整備資格を持つプロショップにご依頼ください。
たかだかバッテリーにケーブル接続するだけなのに、整備資格を持つプロショップに頼んだりすると、工賃だけで同じくらいの金額が必要になるかもしれません
手順さえ間違わなければ簡単な作業なので自分でも十分できます
12V車両接続ケーブルセット(RSP041)が適合しているものは以下となります
グローブ:RST621、RST622、RST623、RST632、RSR633、RST634
ジャケット・ベスト:RSU600、RSU601、RSU613、RSU614
2019年モデルのグローブやジャケット・ベストも対応できると聞きました
電源ケーブルはバイクに取り付けます
接続ケーブルはグローブやウェアに取り付けるためのものです
内容物
左から、外箱、説明書と保証書、接続ケーブル、電源ケーブル
RSP041の保証期間は6ヶ月となっています
バイクへの取り付け
取り付ける車両は隼です
取り付け手順は簡単
- ヒューズをセットする
- 12Vバッテリーに接続
- 電源プラグの固定・取り出し
必要な工具
6mm六角レンチ(シートを外すために使用)
鍵(セカンドシートを外すために使用)
プラスドライバー(バッテリー端子を外すために使用)
タイラップ(ケーブルをバイクに固定するために使用)
必要な工具はたったのこれだけ
ヒューズをセットする
ヒューズは3つ付属しているので間違わないようにしてください
今回はジャケットのみなので灰色2Aのヒューズを使います
しかし、このヒューズの違いがあるのは残念
ジャケットにYケーブルをセットしておいて、グローブはいつもは専用バッテリーで使用していて専用バッテリーがなくなった時に12V車両接続ケーブルを使うっていう使い方するためにはピンク色4Aのヒューズを持っておいて入れ替えが必要になる
できるなら、ヒューズの入れ替えなしで利用したいところ
ヒューズキャップを開けます
ヒューズを取り付けます
少し硬かったですが、強引に差し込みました
アンペア数がヒューズの上部に書かれているので再度確認
キャップを閉めます
ヒューズ取り付け完了
12Vバッテリーに接続
前後シートを取り外します
隼はシートを外すとバッテリーが飛び出してるので作業がとっても楽です
プラスドライバーを使って端子を外します
外したネジを車体の内側に落としたりしないように注意してください
わたしはこの様に取り付けましたが一つ問題点が発生
+(プラス)端子のビニールカバーができなくなりました
仕方ないのでニッパーでビニールカバーに切れ込みをいれて対応
カバーがきれいに閉まりました
この時点で一度エンジンがかかるかと、ジャケットに電源が入るかテストをしておきます
電源プラグの固定・取り出し
電源プラグの取り出しはヘルメットホルダーを利用しました
長さを調整して、ヘルメットホルダーに電源プラグのケーブルをライラップで固定
ケーブルの向きはこちらで固定しました
シートをはめて確認
ヘルメットあご紐用にちょうどいい隙間あるので、干渉はまったく問題なし
ケーブルを使わない時はヘルメットホルダーを回って中に収容します
シートを固定して完了
まとめ
取り付けはとっても簡単なので、工具さえあれば自分で簡単にできます!
リヤシートカウルも外すことなく配線は可能
初心者のわたしでも30分くらいで完成しました
電熱ウェアを使用時間を気にせず電源を入れておきたい方には特にオススメ
グローブへ電源供給するYケーブルもこちらのパッケージにはいっています
他のメーカーからも電熱グローブや電熱グローブは発売されていますが、どこのメーカーも基本的にはモバイルバッテリーや専用のバッテリーを利用するので使用時間が制限されます
その点、今回紹介したRSP041を利用すれば、バイクのバッテリーから直接電源を取るので使用時間は無制限となります
また、バイクバッテリー → 電熱ジャケット → 電熱グローブと接続できるのも特徴
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