PCX(2021)はキーレスになってて鍵を使うことはありません。
このキーレスに対応したトップボックスがHONDA純正で販売されています。
社外品のトップボックスではキーレスに対応しているものがなく、トップボックスの開閉には付属の鍵を使うことになります。
せっかくなのでホンダ純正のキーレストップボックスを取り付けたので、取り付け方法についてと、取り付けてどうだったかを書きました。
PCX(JK05)のキーレストップボックスに必要な部品
部品は3点必要です。
メーカー品番
- トップボックス 35L スマートキーシステムタイプ【メーカー品番】08L72-K1Z-J10
- リッドオープナー【メーカー品番】08L71-K1Z-J10
- トップボックス取付ベース【メーカー品番】08L70-K1Z-J10
購入の際にはメーカー品番を確かめるようにしてください
PCXに取り付け
必要な工具は多くありません。
プラスドライバー、六角レンチ、ソケットレンチ、内張り剥がしがあれば作業できます。
こちらの記事と一緒に以下のURLで取り付けマニュアルが参照できるのであわせて参考にしてください。
http://cssportal.css-club.net/honda/MCA/Start.asp?GROUP=oth
クラブレールカバー取り外し
プラスドライバーと内張り剥がしを使います。
最も難関な作業でした。
ここをクリアすれば後はそれほどでもないので頑張ってください。
シートを開けます。
赤丸のネジを2つ取り外します。
内張り剥がしを使ってグラブレールカバーを取り外します。
まずは上の2つの赤丸部分のピンを内張り剥がしを使って外します。
その後は後方に向かって順番に内張り剥がしで外します。
グラブレールカバーを取り外したら下の赤丸部分のネジを取り外しカバーを外します。
ハーネスを取り出します
後方から見て左の奥にハーネスが隠れているので取り出します。
かなり狭いですが、手で取り出せました
ダミーカプラを取り外します。
ダミーカプラの取り外しは赤丸部分をマイナスドライバーなどでロックを外しならが、本体の方にあるレバーを押します。
リッドスイッチサブハーネスを取り付けます。
クラブレールカバーにグロメットを取り付けます。
グロメットにリッドスイッチサブハーネスを通して、グラブレールカバーを車両に取り付けます。
少し固いですが、手ではめていきます。
アクチュエーターとリッドオープナー組み立て
アクチュエーターを組み立てました。
取扱説明書にしたがってケーブルジョインをグリスアップします。
オープナーケーブルカバーにリッドスイッチサブハーネスを通して、アクチュエーターと接続します。
赤丸の部分にグリスアップしておきます。
トップボックス取り付けベースを取り付けます。
六角レンチとボックスレンチを使います。
トップボックス取り付け
いよいよ最後の作業となりました。
工具は必要ありません。
トップボックスの中に鍵が入っているので、鍵を使ってトップボックスのロックを解除します。
ボタンを押しながら、前方からはめます。
鍵でロックしたら取り付け完了です。
まとめ
作業時間は2時間でした。
グラブレールカバーの取り外しにかなり時間がかかりました。
後は組み立てていくだけです。
使ってみた感想としては、鍵を持ったままで近づくとロックの解除ができます。
キースイッチの操作は必要ありませんので、かなり便利です。
スマートキーがなかったり電池が切れたりしても、鍵があれば開けられます。
閉まりが悪いです、少し強めに閉めないと閉まりません。
鍵穴を探さなくていいのは本当に便利です。
特に夜間はこれにしてよかったと思いました。
インカムを取り付けてからシート下に収納できなくなってたヘルメットも楽勝で収納できました。
バイクカバーは寸足らずになります。
買い直さないといけません。
こちらのバイクカバーを注文したので、届いたらレビューしますね。
ジャストサイズでした。PCXにトップボックスつけているなら超おすすめです。