PCX(2021)を2021年2月7日に購入して2762km走りました。
PCXは通勤でもよく利用しています。
昨日、帰宅しているとガソリンが少なくなっていることに気づいたので、セルフのガソリンスタンドへ行きました。
いつもの様に「FUEL」ボタンを押しますが、カバーが開きません。
いつもなら、スルッと開くカバーがうんともすんともいいません。
少し動揺してしまい、「FUEL」ボタンを連打するも状況は変わりません。
給油口のカバーに手をあてて「FUEL」ボタンを押してみると何か動作はしている模様。
PCXは給油口のカバーを開く以外に給油の手段はありません。
幸いセルフのガソリンスタンドで混雑もしてなかったので冷静になって色々やってみると、なんとかカバーを開くことができました。
ネットで検索してみると同じことを経験している方が多かったので、給油口のカバーを開く方法と、「FUEL」ボタンで開けるようになる対策を公開します。
ツーリング中に初めて体験するとかなり焦ります
ガソリン給油口のカバーを開く方法
- スイッチをSEATFUELに合わす
- FUELボタンを押したままにする
- 爪でシート側のカバーを持ち上げる
「FUEL」ボタンを押したままでカバーを開けるのがミソです。
「FUEL」ボタンを押したままで
この辺りに爪を入れて開けます。
クリップでも開けることができました。
焦らずにゆっくり作業しましょう
それでも開かない場合は?
自宅に帰られるガソリンが残っているならば自宅に帰りましょう。
自宅なら他にも使えそうな道具があれば利用することもできるし、なにせゆっくり作業することができます。
カバーが開いてしまえば、開いたままで近くのガソリンスタンドに行って給油しましょう。
それでも開かない場合は、シリコンスプレーの出番です。
シリコンスプレーは潤滑と保護が同時にできるスグレモノです。
シリコンスプレーをピンポイントで赤丸のところに吹き付けましょう。
滑りがよくなり開きやすくなります。
シリコンスプレーはPCXとの長い付き合いに必要なアイテム
開いた後でも、赤丸印のところに適量を吹き付けておきましょう。
保護のためにも、定期的なメンテナンスがおすすめ!