隼のチューニングを少しずつ進めています
今回行ったチューニングはECU、マフラー交換とかなり悩んだ末、乗り味もかなり良くなり値段も安かったのでECUチューニングすることに決めました
ECUチューニングするにあたり気がかりだったのが、マフラー変更には影響しないのか?という点でした。しかし、抜けがいいフルエキくらいになるとその可能性もでてきますが、車検対応マフラーやスリップオンくらいだと全く問題にならないそうです
隼のECUチューニングショップは複数ありますが、最終的にMotoJPさんに決定しました!
2018年12月22日に疑問点をまとめて問い合わせフォームから問い合わせを行い
年末年始でどうするか考え、ECUチューニングしてみることに決めて
2019年1月4日にECUチューニング施工依頼(郵送)をしました
2019年1月7日にECUをゆうパックで送付
2019年1月7日に42,984円の振込
2019年1月12日にECUが手元に返ってきました
年始にも関わらず、メールの返事も早く好感がもてました
目次
MotoJPさんとのメールが楽しかった
施工依頼をしてから、基本的にMotoJPさんとのやり取りはメールのみ
ECUチューニングは知らない事がたくさんありました
メールのみでECUチューニングの内容を詰めていくんですが、知らない専門用語がたくさんあり、インターネットで調べても分からないことや理解できないことは素直にメールの返信で聞きました。その際の対応もすごくMotoJPさんは親切でした
後で調べてみたら、2019年1月4日〜2019年1月12日までの間で20通くらいのやり取りしていました(^^;
ECUチューニング依頼内容
わたしがMotoJPさんにECUチューニングを依頼した内容です
- 燃料マップ調整
- セカンダリーインジェクターバランス調整
- 点火マップ調整
- セカンダリースロットル開度マップ調整(A/B/C)
- アクセルオフ時の燃料カット調整
- スピードリミッター解除
- ラジエター冷却ファン温度変更
- AIS調整
詳細内容
※MotoJPさんの許可を得て掲載しています。感謝!
燃料マップ調整
フルパワー仕様に合わせた燃料補正をサブコン等、外部コンピューター無しで行います
セカンダリーインジェクターバランス調整
セカンダリーインジェクターの介入度を増やし、高回転時の燃焼効率向上を狙います
点火マップ調整
ノーマルエンジンに最適な点火タイミング調整を行います
セカンダリースロットル開度マップ調整(A/B/C)
セカンダリースロットルバルブの開度制限を解除し、低中速トルク
※車種によっては制限解除により、出力を大幅に引き出すことも
アクセルオフ時の燃料カット調整
アクセルオフ時の燃料カットを調整し、過剰なエンジンブレーキ、
※
スピードリミッター (299km/h)解除
180km/h/299km/hで動作するスピードリミッターを
ラジエター冷却ファン温度変更
冷却ファンの作動温度は
純正 104℃始動 100℃終わり
書換 100℃始動 95℃終わり
約5℃下げを行います
Aモードに設定
これらの設定をAモードに設定しました
MotoJPさんでは各モード(隼ではA/B/Cの3モード)に好みの設定を入れることが可能
エンジンを掛けて何もしない上体がAモードとなるので、Aモードが標準となります
各モード設定
Aモード
Aモードはフルパワー
Bモード
Bモードも何にするか迷いました
MotoJPさんとメールでやりとりして、Bモードはかなり抑えた設定にしました
モードを変えるときは以下のような条件がある想像したから
- 疲労が溜まってゆっくり乗りたい
- 雨天時や路面温度が低いときはパワーを抑えたい
- 低燃費で走行したい
依頼した内容は以下となりました
- 国内Aモード
- 4,5,6速のギヤリミッター解除
ギアリミッターとは各々のギアでSTPマップを持っているのですが4→5→6と上がるごとにSTPの開度条件が下がり6速では7000rpmくらいから上の回転数では2%しか開かない設定になっておりこれらを解放致します
2,3速はリミッターというよりは巡行を重視したデチューンが入っており、全体的に他のギヤより2-3割程開度が抑えられています
Cモード
純正Cモードと同じ
あまりCモードを使うときはないと思いますが、Bモードでも身体の調子や路面状況に合わなかったときは必要になりそう
パワーがかなり抑えられているので車検用にも利用できます
ECU送付から到着
取り外したECUはプチプチで包装し、SAGAWAの袋に入れて送付しました
ヤマトの箱に入って返ってきました
箱から取り出すと、梱包もしっかりされてました
封筒にはMotoJPのステッカーと、今回のチューニング内容のステッカーが入っていました
チューニング内容のステッカーをECUに貼っておけば、以前どんなECUチューニングを行ったか記録を残しやすい
ECUの取り外しから取り付け
隼のECU取り外しはめっちゃ簡単
シングルシートのを外すとすぐにあります。6mmの六角レンチだけで取り外し可能
ECUを固定しているのはゴムバンドだけ
わたしは、ECUを固定したままでコネクタを外しましたが、スペースがなく少し苦労しました。ECUを外してからコネクタ外した方がいいかも
コネクタは変にこじらずにまっすぐ引き抜くようにしてください
コネクタのロックは上側にしかついていません
取り付けは逆の手順です
返送されてきたECUを取付後、エンジンをかけて問題がないことを確認しました
ECUを外しても時計狂わないんですね
ECUチューニングの走行感想
Bモードに前のAモードが入っているので簡単に変わった乗り味を体験することができます
高速道路と峠道を走ってきました
まず乗り出して思ったのが、アクセルを開けてからのトルクの盛り上がり方がかなり早い!
マフラーがノーマルのせいでエンジン音が聴きやすくエンジン音の上がり方もかなり早くなってます
一般道では、トルクが増えてるせいもありいつもより一速上でも走行できるようになりました。そのおかげですごくスムーズに走ることができます
高速道路では、やはり加速が随分と良くなっててアクセルを開けるのが楽しい
峠道に入ってまず感じたのがバックファイアが全くないこと。隼はノーマルでもバックファイアするので不快感がありましたが、とても爽快になりました
次に感じたのがアクセルのツキの良さ。アクセルの開け閉めにすぐついてきてくれるのが楽しい
まとめ
ECUチューニングは42,984円で自分好みの隼に出会える魔法でした!
リミッターカットをしたくてECUチューニングをすることにしましたが、一般道で乗りやすくしたり、サーキット走行でもう一伸びが欲しかったり、バイクの乗り味を自分好みに変化させることもできます
やっぱりノーマルが良かったとなっても1万円で元に戻すことも可能
MotoJPのECUチューニングは多種多様なバイクに可能となっています
今乗っているバイクに少しでも不満があるならMotoJPさんに問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
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