共働きの家庭や、奥さんだけが働いている家庭や、旦那さんか奥さんがパートで働いているなど家庭の給料は様々です。
わたしの家庭の状況は共働きで、お互いが給料をもらっています。
目次
わたしの家庭の状況
わたしは結婚した直後から、給料は妻に全額渡してました。
その中から月に3万円ほどのお小遣いをもらってました。もちろん飲み会など急な出費の時は追加でお小遣いを貰うわけですが、とても言いづらかったのを今でも覚えています。
妻のお金は元々あてにしてなかったので、妻がいくら貯金があるとか興味なかったので聞きませんでした。
結婚して1年後、長男が生まれてすぐに髙松に単身赴任になるのを機に全額渡すのをやめて、わたしは光熱費やアパートの料金を支払い、妻が食費を出すということになりました。この時はお金が自由に使えるようになりすごく嬉しかったのを今でも憶えています。
もちろん頑張って貯金もしてきましたが、5年後にマイホームを購入することになった時にわたしの貯金はほぼなくなりました。
マイホームのローンはかなり重かったですが掛け替えなどにより少しづつですが減っていきました、しかし今度は子供にお金がかかるようになってきて、学費や部活の費用もほとんどはわたしが支払ってきました。
長男は私立中学校に進学することになり、ここら辺りからわたしの小遣いはどんどんなくなっていきました。長男が大学に入る頃にはわたしの給料だけでは足りなくなってきたので、妻にも授業料などを助けてもらうようになっています。
長男は大学生、次男は私立中学校とすごくお金がかかってる時期で、わたしの給料だけでは追いつかなくなり妻にもかなりお金を出してもらっている状況です。
つい先日も長男の大学の授業料を援助してもらいました。
現在でも妻がいくら給料もらって貯金がいくらあるとか知りません。
わたしも特に言ったりはしてませんが、給与振込の銀行通帳は決まった所にあり、記帳すればわかるのでもしかしたら知ってるかもしれません。
長男が大学入学する時にかなりのお金を使ったので、今のわたしに貯金がほとんどないのを妻は知っています。
長男にもお金がないのを伝えて、長男も頑張ってアルバイトに励んでます。一人暮らししていますが、アパートの代金や食費・光熱費は自分で働いて払ってくれてます。
今が一番苦しい時のはずなので、みんなで協力してのり越えます。
他の家庭状況
わたしの友人にも何度か給料の話を聞いたことがあります。
わたしの周りは奥さんに全額渡してる人が多いですね。やはりお互いの所得によってかなり自分が使えるお金が変わってます。
また共働きだけではありません。奥さんが働いていない家庭があったり、奥さんの方が稼ぎがいい家庭。奥さんのお金の管理がルーズなので、旦那さんがお金の管理をしている家庭もあります。
その家庭に応じたそれぞれの状況があります。
例外ですが、こんな例もありました。
奥さんは働いてないですが、奥さんの実家がお金もちで奥さんの実家が新築の家を建ててくれたそうです。
給料は奥さんに全額渡しているそうで、お小遣いも十分もらって上手くいってるそうです。
羨ましいですね、やっぱりお金があるにこしたことはありません。
これから結婚する友達に相談された
もうすぐ結婚する友達がいて、同棲を始めた友達がいます。もともとは女性が友達です。
女性は20代後半で、男性は3歳年上ということです。
同棲を始めるそうで、貯金がないという理由で披露宴もしないんだそうだ。
おまけに結納金も結婚指輪もなしだそうです。
稼ぎは女性の方がいいそうです。女性には結婚願望があります。
女性は男性の給料は全額貰ってお小遣い制にするつもりでしたが、話してみると男性が「全額渡すのは嫌だ!4万円しか渡せない。ボーナスは半額渡す。」と言ったそうです。
これには女性はかなり抵抗したそうですが、これ以上は出せないという一点張りなんだそうだ。おまけに貯金がいくらあるかも言いたくないそうです。
この男性には家族を養っていくというような思いは全く感じられません。
愛があれば・・・、何ていう人は最近ではいないと思いますが、やっぱりお金は必要です。
この男性は子供は欲しいそうですが、養育費のことをどう考えてるんでしょうか?
おまけに女性は子供ができると育児休暇がない職場だそうで、辞めないといけないそうです。ということは生まれる前と後は給料がない状態になるのにどうやって生きていくつもりなんだろうか。
この女性とわたしの付き合いもそろそろ5年くらいになります。不幸にはなってほしくないので今後も相談にはできるだけのってあげたい。
できれば今の男性とは別れてもっといい人を探して欲しいです。
結婚指輪も男性が買うのではなくお互いに買うそうです。今時ってこんなものなのでしょうか?
夫婦のお金の管理パターン
財布の紐をどちらがむすぶかというパターンです。
- 妻が管理して夫は小遣い制
- 夫が管理して妻は生活費制
- 夫婦で費目ごとに支出を分担制
- 夫婦で共有口座を作って管理性
妻が管理して夫は小遣い制
これが一番多いパターンではないでしょうか?
わたしも最初はこのパターンでした。
小遣いも十分もらえて妻に管理能力があれば一番夫婦がうまくいくパターンかもしれません。
夫は仕事に集中できます。期日までに支払いにいったりというお金の管理から開放されるのは大きいです。仕事も途中で抜けたりする必要がありません。
ほとんどはクレジットカード払いや銀行引き落としができるので前と違いかなり楽にはなりましたがそれでも管理する必要はあります。
夫が管理して妻は生活費制
妻にお金の管理能力がない家庭で採用されているパターンです。
管理能力だけではなく、浪費癖がある人にも任せたら大変なことになる可能性もあります。いくら物を買っても心は満たされないことに早く気づかせてあげる為にお金の管理とは別の話をする必要があります。
妻に生活費とは別にお小遣いを渡す必要があるので夫婦で十分に検討する必要があります。
夫婦で費目ごとに支出を分担制
わたしの家庭はこれにあたります。
ほとんどの費目は夫が負担し余った分がお小遣いになります。妻が払ってるのは食費などの生活費のみになります。
経験上これの一番危ない点は子供の成長と共に支出が多くなっていくことです。給料もそれ相応に上がっていけば問題は発生しませんが、大抵の場合子供が中学校・高校・大学と進むにつれ支出が上がっていき給料の増加が追いつかなくなるので見直しが必要になります。
家計簿はつけて続いたことがありません。スマホを購入してから何度かアプリも試してみましたが全部続きませんでした。
わたしの支出は生活するうえで支払わなければならないものなので貯金が減っていかなければそれで良しとしてます。
夫婦で共有口座を作って管理性
わたしの友達の例がこれにあたります。
小遣いが自由にあるので破綻する危険性もあります。
また不透明性も高いので急な支出が必要になった時に家族会議が必要です。
これを選んだ家庭はどちらもお金を出したくないので会議もすんなりいかず喧嘩になるケースが多いです。お金のことで喧嘩したくありませんよね。
どちらの所得もそれなりに高い人しか選ぶべきではありません。
どのパターンを選んだにしろ夫が多く出すのが基本です。
例外はあるにしろ、いくら夫の方の収入が低くてもできるだけ夫が多くだし、妻にはできるだけ出させないようにします。
もし夫が家事も炊事も洗濯もしお金の管理もしてるような家庭では妻に多くだしてもらうことがあるかもしれませんが、大多数の家庭は家事・炊事・洗濯・掃除などは妻がしてるはずなので夫が多く出すのが当然だと思います。
気になる平均年収
平均年収って気になりますよね。
年齢別の平均年収と、都道府県別の年収を調べてみました。
年齢別平均年収
参考:http://nensyu-labo.com/heikin_nenrei.htm
これでみると女性のピークって20代後半から30代前半でそんなに収入って変わらないんですね。まあ男性と同じようにバリバリ働いているOLは男性と同じようなグラフになるでしょうが。
男性は予想通り60歳で急に所得が減ってます。これは退職に伴うものだと予想できますが70歳でも女性のピークの時の年収より多いのはびっくりしました。
女性との年収格差ってこんなにあるんですね。
高知県の場合だとこれの2割減くらいだろうか。高知県の女性は働いている人が多いので格差も縮まってると思われる。
わたしはIT系の会社に勤めているが、わたしの職場では男性の仕事も女性の仕事も差がない。
都道府県別の年収
参考:http://doda.jp/guide/heikin/2014/area/
年齢別のデータはなかったですが、都道府県別にみると47都道府県中40位と平均年収が低いことがわかります。
年収ってなかなか増やすの難しいですよね。おまけに転職せずに今のままの会社で収入だけ増やすのは難しいと思います。
収入を増やす選択肢の一つに転職がありますが、これはリスクを伴いますのであまり賛成できません。まずは次に説明する副業という選択肢も是非考えてみてください。
仕事と違うことにチャレンジすることにより、もしかするとあなたの隠れていた才能が見つかるかもしれません。
夫婦で副業して収入を増やす。そして貯蓄する。
もしほとんど定時で終わるような仕事なら副業することを考えてみてはどうでしょうか?
特にわたしのオススメはネット副業です。パソコンさえあればそこが仕事場になります。
この方はブログで稼いでますが、ネット副業で稼ぐ方法をまとめられています。
その中でもわたしのオススメは
- クラウドソーシングで稼ぐ
- ブログ運営で広告収入を上げる
- アフェリエイトで稼ぐ
になりますが、ヤギさんが言ってるように無理なく稼げるのは難しいです。
昼間働いてるんで、帰ったらビールも飲みたいし、テレビもみたい、やっぱり頑張らなくてはなりません。
でも頑張れば1〜3万円は稼げるようになるらしいのでチャレンジしてはどうでしょうか?
わたしもチャレンジ中です。一緒に頑張りましょう!
今はブログだけですが、近々クラウドソーシングもやってみたいと思っています。
夫婦で副業というのには意味があります。夫がネット副業することになった場合、副業できる時間は仕事が終わった後か休みの日になるので、今までの時間の何かを犠牲にしなくてはなりません。その時間は家の掃除の時間だったり、食器を洗ったりしてた時間かもしれません。その分、妻に負担がかかることもあるでしょう。何も夫婦でネット副業しろということではありません。夫がネット副業する場合、妻はそれを助けてあげる必要もでてきますので夫婦で協力して副業する場面が多々あります。
そしてそこで稼いだお金は夫婦で稼いだ分と自覚し夫婦のお金として貯蓄にまわしましょう。
理想の形
若いから貯金なんてなくて当たり前、年をとって給料が上がってから貯金すればいいやなんて考えてる人はかなり脳天気です。
- 今の仕事がずっと続くと思ってますか?
- このまま収入が増え続ける保証がありますか?
- あなたが健康でいられる保証がありますか?
- 家族に何があっても大丈夫ですか?
もっと危機感をもちましょう。
以上のことからも貯金は絶対に必要なものです。多ければ多いほどいいです。
若いうちに頑張って貯金しておけば年をとってからも楽だし、家族と旅行にいったり美味しい食事を食べに行ったりすることができます。
年をとって給料は上がりますが子供の成長と共に支出も増えます。年をとってからの貯金はかなり無理があります。
若い時にどれだけ貯められるかが肝心です。
わたしも今の年齢になって多く残ってる貯金は20代に貯めたものがほとんどです。
若いうちにもっと貯金しておけばよかったと今も後悔しています。
夫婦で稼いだお金なんで透明性をもって家庭で管理しやすくて、確実に管理できる方法が理想です。
透明性がないと気づいた時には借金地獄なんて最悪です。絶対になってはいけません。少ないお金でも幸せに暮らしていく方法は必ずあります。
ぜひ家族を大切にすることを第一目標に夫婦のお金を管理していきましょう。