どうも!リーマンブロガーのいっしーです。
わたしIT系の会社で働いてます。
基本的に一日中ずっとパソコン使ってます。その中でも最も利用しているのが電子メールです。
わたしの会社ではGoogleのG Suite(旧Google Apps)が導入されており、GMailの使いやすさでパソコンのみならずスマホからでも電子メールの確認や送信ができます。
そんな電子メールですが、最近になって電子メールの使い方が変わってきたなあと思うようになってきました。
わたしの電子メール歴史
わたしが初めて利用した電子メールがLotus Notesで1996年になります。
一番最初にLotusNotesに出会ったのが1995年ごろでしたが、この時はまだ電子メールがついてませんでした。
Lotus Notesに電子メールがついたのがリリース4.0だったと記憶しています。
わたしは電子メールの便利さがわかり真っ先に社内に導入しました。
電子メールの重要性はさらにましていき、2009年に正式デビューしたGMailが事実上インターネット標準メールとなり、これをみんなが真似していきました。
そのころからか、今まで連絡するのは電話だったのに、連絡は電子メールがメインとなっていきました。
もう20年くらい電子メール利用しています。
電子メールからチャットへ
チャットは電子メールがメインとなった頃からありましたが、爆発的にチャットが増加したのがLINEの登場によるものです。
LINEの登場により、電子メールでは分からなかった既読がわかるようになり、電話に近いリアルタイム性も評価され一気に連絡方法が変わっていきました。
この状況により、電子メールで連絡するよりもチャットでの利用が増えていきます。
G SuiteにはHang Out(ハングアウト)というソフトウェアも組み込まれており、電子メールで連絡するよりハングアウトをメインで使うようになってきました。
ハングアウトは、電子メールのように履歴を残すということにおいても優秀です。
なんとチャットの履歴はすべて残っておりGMailの画面から検索することも可能となっているんです。
GoogleのG Suiteはかなり優秀です。
G Suiteは14日間無料で試用することもできます。ぜひ興味がある方はこちらから申し込みしてみてください。
電子メールの使い方
電子メールがハングアウトやLINEのようなチャットに置きかわりつつありますが、電子メールはまだまだ使うことになりそうです。
それは、ファイルの送受信や長い文書についてはまだまだ電子メールを使うからです。
逆にいうとそれ意外はチャットのほうが便利です。
Slackについて
チャットをメインで使うようになると、ハングアウトやLINEの様な一対一ではなく、LINEグループのように多対多での利用をしたくなります。
そこで登場したのがSlackです。
もう連絡はこれだけでいんじゃないか?とまで思わせてくれるサービスとなっています。
英語版しかありませんが、まったく問題なく社内で利用できています。
Slackの導入により、みんなへの連絡やリプレイが激変しました。
関係者への連絡先をいちいち電子メールで設定する手間から開放されます。おまけに電子メールのように埋もれることもない。
とても優秀なソフトウェアとなっています。
これだけだとまだSlackの良さは分からないと思いますので、わたしの会社の利用方法を少し例にして説明します。
Slackはプロジェクト毎や客先毎にチャネルを作成しています。
プロジェクトの情報が更新されるとSlackに投稿することにしています。例えば仕様書を変更した。とか、データベースにダミーデータをセットしたなどです。
これがメールだと、あの人とあの人に連絡しないとだめだから宛先にセットして、本文の見出しは連名にして、挨拶から入ってなど・・・
メールになるとすぐに文字数などが多くなってしまい。どうしても手間が増えます。
Slackだと、大事な部分だけ投稿すればいいので、「○○テーブルにダミーデータをセットしました。」とすれば、関係者に自動で周知することが可能です。
しかもスマホアプリもあるのでどこからでも確認可能です。
Slackは情報共有するために無くてはならないソフトウェアとなっています。
そんなSlackですが、市場が大きくなるにつれソフトウェア業界も賑やかになっています。
同様なソフトウェアでは、Chatworkが日本語対応したり、MicrosoftがTeamsというソフトウェアをOffice365に実装したり、GoogleはSlackと提携したりと、とても今後が楽しみなソフトウェアとなります。機能実装次第では電子メールに取って代わる可能性も秘めています。
さいごに
G Suiteを使っているわたしにとっては、Office365のように、G Suiteの一部として提供してほしいところですが、まだまだ実現しそうにありません。
まだSlackがFree版で使えているからいいんですが、依存度が高まるにつれ有料プランへの移行も検討する必要があります。次のエディションが月850円もするんで、場合によってはOffice365への移行も検討する必要がでてきそうです。