OGK KABUTO EXCEEDヘルメットのCIEL Tour mateの取り付け方法を紹介します。
取り付けはとっても簡単。
工具なども全く必要なく、誰でも簡単に取り付けることができます。
ゆっくり取り付けたとしても、初めてでも30分もあれば完了します。
EXCEEDはインカム装着、スピーカー取付、マイク取付用に加工されているので特に取付が簡単です。
今回の取り付け方法では、インカム本体をヘルメットの左に取り付けています。
目次
取り付け準備
中身を取り出します。
ブラケットにピンチコック取り付け
ブラケットとピンチコックを取り出します。
ピンチコックは2本とも取り付けます。
ピンチコックを掴むことによってブラケットの先が開いてヘルメットに取り付けられるようになります。
スピーカー配線準備
ジェットヘルメット用のマイクが付いていました。
これが付いていると作業がしづらいので外しておきます。
KABUTO EXCEEDはフルフェイスヘルメット用のマイクが取り付けられるようになっているので、ジェットヘルメット用のマイクは使用しません。
スピーカーとマイクの取り付け
左右チークパッドの取り外し
チークパッドは3箇所で固定されているのでパチパチと外します。
次に前方に向かってスライドすることで完全に取り外すことができます。
スピーカーの取り付け
右、左の順番で取り付けていきます。
右と左で配線の長さが違うので、長い方を右にセットします。
イヤーカップを取り外します。
マジックテープで止まっているだけなのです。
スピーカーに付いていた土台部分を取り外します。
テープを剥がして、ヘルメットのイヤーカップの位置に貼ります。
ペタッと貼るだけ。
ピッタリ収まりました。
左右のスピーカーを取り付けます。
土台にはマジックテープで取り付けなので貼りなおしが何回でもできます。
後方パットの固定も外して右スピーカーの配線を落ちないように取り回します。
右のチークパッドを取り外したときと反対の手順で取り付けます。
インカムへの配線はチークパッド後方の隙間から出すようにしました。
チークパッドは外したままで、インカムのブラケットを取り付けていきます。
ブラケット取り付け
ブラケットを取り付け、ピンチコックを取り外します。
EXCEEDはインカムが取り付けられることが考慮されていて、簡単にブラケットも取り付けることができます。
そのせいかブラケットの隙間が少し多いです。
このまま使ってみますが、あんまり動くようなら粘着タイプの取り付けマウントに変えたいと思います。
マイクの取り付け
左チークパッドにフルフェイス用のマイクを取り付けます。
EXCEEDはマイクを取り付ける位置がチークパッド内に用意されています。
マイクは入れるだけですが、配線がチークパッドから出てこないように前方から回り込ませました。
スピーカーの配線とマイクの配線を結合します。
配線完成
左チークパッドを取り付け、余った配線を後方のパッド内に隠します。
長さを調整して、後方パッドを固定したら配線完成です。
インカム本体取付
インカム本体の装着は、取り付けマウントのレールにそって上から差し込むだけです。
あらかじめ用意しておいた配線を、インカム本体の後方に差し込んだら完成です。
インカム本体の取り外し方法
ピンチコックの片方を、取り付けマウントの上から、下の写真に向かって差し込みます。
金具の部分をピンチコックの先で抑えることでインカムが外れます。
スマホとのペアリング
電源ボタンを8秒間押してペアリングを開始します。
「T9S Tour mate」がインカム本体となります。
これでインカムとの接続が完了して、音楽が聞けることを確認します。
まとめ
CIEL Tour mateの取り付けはとっても簡単でした。
KABUTO EXCEEDの出来がいいというのもあります。
インカムをヘルメットに取り付けるポイントは以下の点でした。
- チークパッドを左右外してから作業する。
これで、またツーリングが快適になりました。