どうも!いっしーです。
それにしてもUSB Type-Cの進化ってすごいですねー
今度は、Power Deliveryという仕様の製品が出てきました。
Power Deliveryに対応した充電器とケーブル、スマホで充電すると最大3倍のスピードで充電できます。
現在のところiPhone8、iPhoneX、Xperia XZ1、Nintendo Switchなどが対応しています。
目次
Power Deliveryとは?
USB Power Delievry(USBパワーデリバリ/以下USB PD)はUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを利用して最大100Wまでの受給電を可能にするUSB電力拡張規格です。
従来、USB 2.0は2.5W、USB 3.0では4.5W、さらに、バッテリー用途の充電規格USB BC(Battery Charging) 1.2では、7.5Wまでの電力供給が可能でした。
USB PDでは100Wまでの受給電が可能となるので、従来対応できなかったタブレットやノートPCなどへの受給電が可能となり、対応機器が大幅に拡大します。
さらに、モバイル機器への急速充電(充電時間の短縮)も可能となります。
※引用:http://www.rohm.co.jp/web/japan/usbpd_what1
今のところ、Power Deliveryに対応しているのはUSB Type-Cのみで、最大で100Wまで受給電が可能で、スマホやタブレットなどへの充電が早くなるってこと。
USB Type-Cの製品はどんどん増えてて、最近だとNintendo SwitchもType-Cになっています。
今後はノートパソコンなんかも増えてきます。
cheero 「USB-C PD Charger」
まずはPD(Power Delivery)充電器の紹介です。
寸法は、43 x 43 x 38mmになっていてほぼ正方形
接続されたデバイスを自動で認識し最適な電流を流す「AUTO-IC機能」もついてます。
気になる出力ですが、最大18Wとなっているので、スマホやタブレット、モバイルバッテリーへの充電が主になります。
USBの向きは外向けになっているので、OAタップには両端にかさせません。
大きさ比較
NTTドコモ純正の「ACアダプタ06」との比較です。
かなりコンパクトになります。
MacBookの充電器との比較です。
かなり小さい。
cheeroがこの大きさで29Wあればすごくいいんだが残念。
cheero 「Type-C to Type-C Cable」
Power Deliveryに対応した、両端がType-CになっているUSBケーブルです。
こちらは60Wまでの対応となっているので、MacBookの充電などにも利用できます。
長さはちょうどいい100cm、机の上ではとてもいい長さです。
USB3.0規格にも対応しているので、最大転送速度5Gbpsが可能となっています。
iPhoneなどのLightningにはこちら
iPhone8やiPhoneXなどに充電する場合はこちらのケーブルが必要です。PowerDeliveryにも対応しています。
デメリット
ケーブルが硬くて頑丈な分、携帯性に向いていません。
子どもがかなり乱暴に扱ってもケーブルがダメになることは少ないでしょう。
「USB-C PD Charger」と「Type-C to Type-C Cable」でMacBookを充電してみる
MacBook Pro(15-inch,Late 2016)
表示は問題なく充電できてるように見えるが・・・
使っているとバッテリーが減っていきます。
残念ながら、やはり容量が足りてません。
MacBook(Retina, 12-inch, Ealy 2015)
なんとMacBookには充電できました。
使い方にもよるでしょうが、インターネット見たりブログ書いたりするくらいの使い方なら問題なさそう。
Xperia XZ Permium SO-04J
PDには対応していないスマホですが、ACアダプター06よりは充電時間が早く感じられました。
発売記念セール中
「USB-C PD Charger」と「Type-C to Type-C Cable」は2018年3月1日発売となりました。
先程確認したところホームページの価格より安く販売されていましたので、PowerDeliveryに興味がある方は急いだほうが良さそうです。