バイク用の冬用ジャケットの一番の問題点。それは重たいこと
もちろん重いことにはそれなりの理由もある。一番はバタつかないこと
軽いジャケットだと高速道路走行時なんかは背中が膨らんで、後ろから引っ張られてしまいとても苦しく感じることがある
それでもできるだけ軽いジャケットがほしいと常日頃思っていた
そんなときネットで見かけたのがこちらのAEGISジャケット
わたしが購入したLサイズで、重さは880gしかなく着た感じも軽くて上々だ
目次
ワークマン イージスシリーズ
イージスシリーズ はワークマンの防水機能をもったウェアとなっています
なのでジャケットのみならず、レインスーツやライダー用の上下セットなども販売されている
ライダー用にも力を入れていることがわかる
AEGIS 360°リフレクト防湿防水防寒ジャケット
スペック
- 耐水圧8000mmの防水性能
- 透湿度3000g/㎡/24h
- ファスナーは止水仕様
- 360°光るリフレクター
- 6箇所のアジャスター
- フードは取り外し可能
大まかなスペックはこの通りとなっているが、他にもライダー用の装備もたくさんついている
このジャケットはLサイズで、胸囲90cm〜98cm、身長170cm〜180cmとなります
わたしは身長172cm体重75kgですが、ピッタリのサイズです
サイズ合わせでLLサイズも着てみましたが大きすぎました
価格は驚きの税込み¥5,800
普通のナイロン製のライダーズジャケットで安いものでも2万円近くになる
このジャケットは税込み¥5,800で、めちゃめちゃ安いです
ダブルフラップ
前面のチャックの上にはフラップもついているので雨や風の侵入を防ぐと同時にタンクへの傷がつかないようになっています
襟口はフリース素材
襟口が肌触りのいい素材っていうのはとっても重要
バイク乗ってるときって車線変更時や一時停止のときなど、頭を左右にかなり振ることになります
その時に襟口が痛かったから、とっても辛いんですよね
内側の袖口はリブを使用
これはライディングウェアでは珍しい構造
マジックテーブで絞りの調整もできるので、グローブをはめた後にはバタつきや風の防止のためにも是非とも絞っておきたいところ
ポケットは4つ
外ポケットは止水ファスナーとなっていて3つ、内ポケットが1つあります
内ポケットには落下防止テープなどがないので注意が必要です
大事なものは外ポケットに収納するようにしてください
バタつき防止
二の腕にバタつき防止のボタン
脇にバタつき防止のボタン
腰にバタつき防止のボタン
腰にもバタつき防止のボタン、腰のボタンのみ3段階調整可能
背中にエアー抜きの換気口
ウェア内の換気と走行時のエアー抜きが可能な通気口
これがあるおかげでバイクで高速走行時にも背中の膨らみが軽減されます
考えられる問題点
ファスナーやアジャストボタンがすべてプラスチック製となっています
これは耐久性に問題があるかもしれません
こればかりは長く使ってみないと分かりません
外気温10℃のツーリングで利用
朝出かける時の上半身の装備は、ヒートテックの肌着、長Tシャツ、フリース、イージスジャケットで出発
これでも寒かったらユニクロのウルトラライトダウンを着るつもりだった
しかし、ウルトラライトダウンは不要だった
これだけでも十分の暖かさが得られ外気温10℃のツーリングでも大丈夫でした
高速道路をメインで走るようならフードは外しておいたほうがいいです
スピードを出すと後ろに引っ張られるように感じました
袖口のマジックテープはもっと端っこにつけてほしい
アクセル操作をする右手に顕著に現れますが、マジックテープで止めていても右手を動かすことにより袖口が上がってきました
これは真冬のロングツーリングでは致命傷になりますので、是非とも改善してほしい
最後に
¥5,800では上々のジャケットでした、この価格でこの性能なら文句ありません
後は耐久性ですが、¥5,800なら数年持てば十分
しかし、最近ワークマンにお世話になることが多い、すでにライディングブーツもワークマンで販売している安全靴を履いてます。この安全靴も防水でとっても暖かい
12月19日に真冬の強風の中、高速道路で利用してみました
この日はめちゃめちゃ強風で瀬戸大橋はほんとにやばい状況でした
これだけ強風だと流石に少し後ろに引っ張られるような感覚はありましたが、特に問題はありませんでした
ヒートテックにフリース、ウルトラライトダウンにこのジャケットの組み合わせでしたが大丈夫でした(一番寒かったのは手でした)
関連文書
去年購入した安全靴が今年大活躍しました。めっちゃ暖かいです
ワークマンでバイク用に防水・保温機能のある防寒セーフティシューズ購入 – 石ログ