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Amazonプライムで「空飛ぶタイヤ」ドラマ全5話を見たので感想。長瀬智也主演の映画も楽しみ

どうも!いっしーです

Amazonプライムに「空飛ぶタイヤ」全5話のドラマが登場したので早速見てみました

すごく面白かったです

これは見る価値あり!

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概要

原作はヒットメーカーの池井戸潤。もうこの人が作ったドラマや映画はハズレがないほどなので、面白いこと間違いなし

題材は三菱自動車のトラック脱輪やプロペラシャフト脱落のリコール隠し
死者も出しており刑事告発までされている実話がモデル

1992年から脱輪は発生しており、脱輪による死亡事故が発生したのが2002年、これでも三菱自動車はリコールはせずに整備不良としている

実際に逮捕されたのは2004年で、このドラマでは2002年〜2004年のことを全5話にまとめている

あらすじ

トラックの前輪が外れ、子供と一緒に歩いていた母を直撃するところから物語は始まる

トラックを所有していた赤松運送の赤松社長は警察から事情聴取を受けることになる

しかし赤松社長は社員を信じ整備不良ではなっとくできずにホープ自動車(三菱自動車)に再調査を依頼するも全く相手にしてもらえずにいた

そうしてるうちにも死亡事故を起こした赤松運送は否を認めないとして、仕事はどんどん減っていく

ホープ自動車は業績悪化により同じ系列のホープ銀行に追加融資を求めていたが、調査役は友人の記者からリコール隠しをしていることを聞き決定できずにいた

ホープ自動車に再三の調査依頼をするも取り合ってもらえない赤松運送は自分たちで調査を開始する。その一環でトラックのハブを返してもらうようにホープ自動車に依頼するもそれも拒否される

赤松運用のメインバンクはホープ銀行だった。ホープ自動車のせいにしようとしていることを聞いたホープ銀行は貸し剥がしにでる

友人の記者がリコール隠しを調査するきっかけになったのはホープ自動車の内部告発だった

調査がおわり記事にするところでホープ自動車の差し金により記事はボツになり、赤松運送は倒産寸前まで追い込まれる

そこでその記者は自分が調べた事故リストを赤松社長に渡す

赤松社長はその事故リストを調べていくうちに、自分と同様にホープ自動車が怪しいと思い調べていた人物にいきあたる

その人物からもらった資料の中にホープ自動車が整備不良と言い訳できないものを発見するのだった

これが決め手となり警察はリコール隠しを引率していたホープ自動車の常務を逮捕することになる

感想

全5話のなか4話までが追い込まれていく話

最終話になってようやく赤松運送が言ってることが正しいいうことになる

もう10年以上前の話なので、三菱自動車のこの事件は忘れかけていた

このまま赤松運送が悪者のまま終わるんじゃないかと心配になるときもありましたが、最後はきっちり逆転しました

池井戸潤の作品は見てる途中はハラハラ感があり、最後はスッキリ感で終わるというパターンがあるのだが、こちらのドラマでもしっかりその特長がでていた

amzn.to

映画

赤松運送の社長役「長瀬智也主演」で映画が2018年6月15日放映開始となる

こちらも面白いこと間違いなしだろう

soratobu-movie.jp

監督は本木克英、代表作は「超高速!参勤交代」や「ゲゲゲの鬼太郎」実写版など

脚本は林民夫、何と言っても代表作は「永遠の0」だ。とても感動した映画

主題歌はサザンオールスターズ「戦う戦士たちへ愛を込めて」題名を見てみるとこの映画のために作られたのであろう


映画『空飛ぶタイヤ』予告編②(主題歌入り)

書籍

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