今回は桃田選手を始め世界のプロ選手も多数愛用しているバドミントンシューズ「YONEX POWER CUSHION 65Z2」をレビューします。
わたしのバド仲間でも使用している人がかなり多いモデルです。
ここ何代もMIZUNO WAVE FANGを使用していましたので、久しぶりのYONEXバドミントンシューズとなります。
MIZUNO WAVE FANGは素晴らしいシューズでした。
軽いのに耐久性は高く、グリップもわたしには良すぎるくらいだった。
MIZUNO WAVE FANGが嫌いになったわけではなく、YONEX POWER CUSHION 65Z2を履いてみたいなと思ったのが購入したきっかけです。
ヨネックス パワークッション 65Z2 レビュー
カラーはサファイアネイビー、ブラック/ブルー、ホワイト/オレンジの3色となっています。
サファイアネイビーとブラック/ブルーは桃田選手が履いているモデルでサファイアネイビーが2020年の最新モデルとなります。
サイズは22.0cm〜29.0cmとなっているので幅広い世代で使用できます。
足囲は3Eとなっていますが、他の3Eと比べて少しきつく感じました。
特徴
ソールには2種類の素材が使われています。
パワークッションはヨネックスが独自に開発した軽量衝撃吸収材。
着地時に受ける衝撃を和らげながら、そのエネルギーを次のフットワークに変換する。
ソールのかかと部分には「パワークッションプラス」
一番衝撃が高いかかと部分にはPOWER CUSHINを更に進化させた「POWER CUSHIN +」が使われています。
ソールの先頭部分には「パワークッション」
かかと部分とは違う素材が使われています。
通気孔の拡大
上部には大型の通気孔(ダブルラッセルメッシュ)があります。
これはムレ防止にかなり効果がありそう。
ソール部分にも通気孔(ベンチレーションホール)があります。
MIZUNOでは古くからあった機能だが、YONEXにもようやく付いたかという感想。
構造
シームレスアッパー構造を採用しており、主に足指屈折時の圧迫を軽減させる機能があります。
シームレスアッパー構造
縫い目の無いワンピースの人工皮革を更に大型化させた新形状の「シームレスアッパー構造」が前足部から中足部までを覆い(黄色の部分)、主にMP関節(赤色部分)の屈曲時の圧迫を軽減させて柔らかなフィット感を実現します。
今までのシューズでも屈折時の圧迫が気になったことはないのだが、足にストレスが少ないにこしたことはない。
YouTubeに動画がありますのでこちらもご参考にしてください。
まとめ
さすが「パワークッション65Z2」は、ロングセラーとなっているパワークッション65Zをさらに進化したバドミントンシューズです。
- 通気孔が拡大しより快適に
- ソールに2つのパワークッションを採用しフットワークを軽く
- 屈折時の圧迫を軽減
桃田選手も引き続き使用しているモデルとなっています。
ケガから復帰し、東京オリンピック2021で金メダルをとってほしい。