真夏のツーリングで一番重要なのが熱中症対策。
走っている途中で少しでも体に異変があったら影を見つけて早めに休むようにしています。
しかし、あまり休憩が多くなったり長くなったりしてしまうと、到着時間が遅れたりして行程が予定通りにならなくなったりしてしまう。
なので真夏のツーリングで熱中症対策は重要だ。
どうしても熱中症対策が難しいのが頭の部分。
ヘルメットをかぶってるからできることは限られている。
できるならフルフェイスじゃなくてオープンフェイスのヘルメットを追加で購入すればいいのだが、わたしは既に2つのフルフェイスを持っているので3つ目を購入するには躊躇している。
そんな頭の対策を何かしたいと思っているところに、ワークマン ヘルメットインナー
という商品を見つけた。
価格は2枚で580円となっていてさすがワークマン安い。
今回はこのワークマン ヘルメットインナーを装着してツーリングに出かけてみた。
目次
ワークマン ヘルメットインナーの特徴
ICE ASSISTブランドのヘルメットインナーです。
通気性、遮熱性、冷感性に特化
着ている方が涼しい服がコンセプト。通気性、遮熱性、冷感性に特化したサマー商品ブランド。
色は3色:ブラック、シルバー、ネイビー
サイズはフリーのみ:横にゴムがはいっているので伸縮する
接触冷感:ひんやりと快適な着心地
吸汗:汗を素早く吸収
通気性抜群:ムレにくくサラッと快適
ワークマン ヘルメットインナーの外観と仕様
黒色のフリーサイズです。
洗濯表示を見てみると、手洗いのみで陰干しとなっています。
サイズは56cm〜62cmとなっているので、ヘルメットならS〜Lサイズまでならいけそう。
バイクツーリングで使ってみた
使用したヘルメットは、アライ RX-7RR5のMサイズとなります。
ヘルメットインナーをかぶる
てっきり形からしてスイミングで使うキャップを想像してたので、かなりゆったりだった。
耳に少しかぶるので違和感がある。
髪の長さは全然気にならない。
ヘルメットをかぶる
ヘルメットインナーをかぶったままで、ヘルメットをかぶってみる。
少しきつい。
これで長時間のツーリング大丈夫か?と不安になった。
ヘルメットインナーが耳にかかっているせいで、メガネはかなりかけづらい。
四苦八苦しながらなんとかメガネも装着。
前髪が垂れてくることがないので視界は良好。
走行中
ヘルメットインナー効果の涼しさは感じられない。
汗が流れてくることはなくかなり快適。
メガネをかけていると耳が痛い。
メガネを外してためしてみると耳の痛みはなくなった。
頭に圧迫感を感じる。
ヘルメットをぬぐ
一緒にヘルメットインナーもぬげます。
髪型が変になる。
そのままヘルメットをかぶってる状態より髪型が変になりました。特に前髪。
ヘルメットインナーを外した状態でヘルメットをかぶって走行
やはりヘルメットインナーをかぶってるのと比べて汗がながれてくる量が多い。
かなりの吸汗作用があったことがわかった。
頭への圧迫感はなくなり快適になった。
まとめ
わたしは以下の2点が問題でバイクのヘルメットインナーとしては使いません。
- 圧迫感がある
- メガネをかけると耳が痛い
圧迫感については頭の大きさや形状により違いがでますし、メガネについてはかけない人もいるでしょう。
わたしと同じ現象がみんなにでるとも思えません。
ヘルメットインナーキャップとしてはとてもいい働きをしました。
わたしはヘルメットがきつめが好きなのでMサイズを購入しています。
逆に少しゆるくてスペースを埋める何かがほしいと思っている人は試して見る価値アリです。
もうしばらく、ヘルメットを脱いだ後のキャップとして使用してみます。