どうも!いっしーです。
格安SIMもかなり出揃ってきたので乗り換えている人も多いと思います。
わたしも先日FREETELの格安SIMに乗り換えましたが以前と何も変わりなく料金がすごく安くなったのでとても喜んでます。
関連文書:LINEモバイルとFREETELの料金比較!どっちが安いか – 石ログ
そんな毎月の通信量が安くなる格安SIMですが、なんと毎月ANAのマイルが貯まるものが登場しました。その名も「MILEAGE SIM(マイレージシム)」といいます。
調べてみるとマイルを貯めている人にはかなりメリットが多いことがわかりましたのでご紹介します。
目次
ANAのマイルを貯められる格安SIMの登場
最近は出張が少なくなったのですが、10年前は毎週のように東京に出張に行ってました。当時も今もメインで利用している航空会社は全日本空輸(ANA)です。
ANAのマイルを貯める仕組みはマイレージと呼ばれ、前年のマイル獲得数によりダイヤモンド・プラチナ・ブロンズとランクがありました。
ダイヤモンドは海外への利用を主に使わないと不可能なランクなので、目指すはプラチナサービスです。このプラチナサービスを取得できた際の大きな特典として各空港にあるラウンジが利用できるようになることです。
なんとこのラウンジではアルコール類やソフトドリンク類が無料で飲めたり、大きめのテーブルでゆっくり仕事をしたりすることができるのです。
当時は出張が多かったこともあり、ラウンジでのひと時は良い休憩場所だったのです。
そのプラチナサービスを取得するためにマイルが貯められるものは優先して使っていました。例えば自動車保険の契約など。
今でもきっとマイルを貯められている方は大勢いるでしょう。
そんな方に朗報です。
なんと毎月余った通信量をマイルで返してくれる格安SIMが登場したのです。
MILEAGE SIMの紹介:MILEAGE SIMとは
毎月のスマホ代を節約したい。旅行が大好きで、ANAのマイルを賢く貯めたい。
そんな方にオススメの格安SIMがMILEAGE SIMとなります。
このSIMを提供しているのはSo-net(ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)となっています。So-netは他のSIMなども販売されているので安心です。
キャリアはDocomo(ドコモ)なので通信エリアは特に問題ないです。
MILEAGE SIM 入会
こちらが申し込みページとなりますが、現在新規受付は終了しています
MILEAGE SIMの紹介:余ったパケットはマイルに交換
毎月の利用でANAのマイルが20マイル(基本マイル)貯まります。
余ったパケットは300MBにつき10マイル交換されます。
パケットの利用量をできるだけ抑えるのがキモとなります。
自宅などではもちろんですが、外出先でもできるだけWi-Fiを利用するようにしましょう。
逆に考えると、毎月大量のパケットが余っているような人にはオススメです。
MILEAGE SIMの紹介:料金
以下の料金表はデータ+SMS+音声通話のプランとなっています。
税抜き表示です。
プラン名 | 3.5GB/month | 7GB/month | |
---|---|---|---|
通信速度(下り/上り) | 300Mbps/50Mbps | 300Mbps/50Mbps | |
月間容量 | 3.5GB | 7GB | |
月額料金 | 1,800円 | 2,800円 | |
基本マイル | 20マイル/月 | ||
残パケット容量 マイル交換レート |
300MBにつき10マイル | ||
通話料 | 20円/30秒 | ||
SMS送信料 | 3~30円 / 1通 |
他にもデータ専用プランなども用意されています。
詳しくはこちらのMILLEAGE SIMのサイトをご参照ください。
料金については他の格安SIMと比べても大差はありません。
MILEAGE SIMの紹介:注意点
1年縛りがあります
最低利用期間が1年となっています。いわゆる1年縛りというものです。
もし1年以内に解約した場合、5,200円(税抜き)の違約金が発生します。
通信制限があります
3日間の通信量の合計が規定の量(3.5GBプランは420MB/7GBプランは840MB)に達した場合、通信速度を200Kbpsに制御します。
他の格安SIMにもある制限なので特に問題はないでしょう。
MNP転出に手数料がかかります
MNP転出で解約した場合は、7,000円の転出手数料が発生します。
これも他と同様です。
IIJmioでもANAのマイルを貯めることができます
ANAマイレージモールからのIIJmioの契約でANAのマイルがたまるようになります。
現在IIJmioを契約しているかたは残念ながら一度解約してからになります。
新規申し込みと毎月マイルが貯まるのは同じだが、付与されるマイル数はMILEAGE SIMの方が多いのでどうせ新規で契約するのならMILEAGE SIMの方がオススメです。
MILEAGE SIMやIIJmioが使えるスマホ
基本的にDocomoのスマホはそのまま利用できます。
その他AppleStoreで購入したiPhoneやDocomoで購入したiPhoneも利用できます。
新品のAndroidスマホを購入したいと言う人のために、オススメのスマホを一部紹介します。
Huawei P9 LITE
Huawei P9 LITE SIMフリースマートフォン VNS-L22-BLACK(ブラック) 【日本正規代理店品】 VNS-L22-BLACK
- 出版社/メーカー: HUAWEI
- 発売日: 2016/06/17
- メディア: エレクトロニクス
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ケースやフィルムなどの種類が多いのでオススメです。
色もゴールド・ブラック・ホワイトと豊富です。
ASUS ZenFone 3
Googleのアンドロイド端末Nexusを製造していたことから実績十分です。
SHARP SH-M02
防水機能がほしいならこれで決まりです。
MILEAGE SIMの紹介:まとめ
プランが少ないため、Docomoなどから安くしたいだけでMILEAGE SIMの格安SIMを使うメリットはあまりありません。
ANAのマイルを貯めていて、格安SIMに変えたい人にはメリットが多いです。
余った通信量がマイルに変換できるのは画期的なサービスです。
マイルを貯めていて、3.5GBプランもしくは7GBプランのみで他の格安SIMと比較した場合ではきっとお得になるでしょう。