前回の林道ツーリングで破損してしまったセルスイッチを交換します。
これが破損してしまったセルスイッチ。
灰色の部分が取れてしまい。おまけに中に入っていたバネもなくなってしまった。
目次
セルスイッチが破損した時にエンジンをかける方法
セルスイッチのボタンが取れたくらいだと、金属があればエンジンをかけることができます。
かけやすいのはラジオペンチ。
- キーをオンにします
- クラッチを握ります
- 真ん中の灰色の部分と、周りの茶色部分に、ラジオペンチの先をふれます
これでエンジンがかかります。
とにかく、金属で灰色の部分と茶色の部分を接触させるのがミソです。
購入した純正のセルスイッチ
セルスイッチは純正品を購入しました。
セルスイッチ交換
- シートを外す
- 右シュラウドを外す
- ラジエターをずらす
- セルスイッチを交換する
セルスイッチが交換できたら手順を元に戻ります。
シートを外す
シート裏のネジを2本外して、シートを後ろにずらすとシートが外れます。
右シュラウドを外す
シュラウドはネジ3本で固定されています。
タンク下のプラスネジを外します。
こちらの六角ネジを2本外します。
赤枠の部分ははめ込みになっているので、まずはこちらを手前に引いて外します。
次に、前にずらして右シュラウドを外します。
ラジエターを固定しているボルトを外す
ラジエターをずらして作業する必要があるので、ラジエターを固定しているボルトを取り外して、ラジエターが固定されていない状態にします。
ラジエターコアガードを取り外しました。
ノーマルだと黒いプラスチックを取り外します。
ラジエターを固定しているボルトも取り外しラジエターをボルトから外します。
ラジエターを固定していたステーのボルトを上のみ取り外します。
下のボルトはゆるめるだけでいいです。
これでステーで隠れていたカプラーを取り外しやすくなります。
セルスイッチのカプラーを取り外します。
この時点で新しいセルスイッチをカプラーに接続して、セルが正常に動作するか確認しておきましょう
セルスイッチを取り外す
セルスイッチ本体はプラスネジ2本で止まっているので外します。
白いカプラーをセルスイッチ本体の方に抜いてきます。
経年劣化のせいか、ハンドルに固定されていたタイラップを外してたらわれました。
セルスイッチ取り付け
普通のタイラップで代用しました。
右のタイラップが代用品です。
セルスイッチを固定し、カプラーを通していきます。
ラジエターを固定し、シュラウドを取り付け、シートを取り付けたら完成です。
まとめ
必要な工具さえ揃っていれば、ネジを外していって、外したネジを取り付けていくだけなので、時間さえかければ自分でも交換可能でした。
初めてのセルスイッチ交換でしたが、1時間くらいで交換できました。
わたしは、ラジエターコアガードを取り付ける際に、ラジエター周りの必要な工具を購入していたので、工具は問題ありませんでした。
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