どうも!いっしーです。
わたしはIT系の会社に勤めだして、もう30年近くになります。
20年くらい前から一つの部署を任せられ、その部署だけでも色んな人が入社し退職していきました。
退職する理由は様々です。
- 病気
- 家の事情
- 起業
- 上司や同僚との人間関係
- 仕事の内容
つい先日も退職した人に数人会いましたが、みんな頑張ってました。
これからも頑張ってほしいなと心から思いました。
こんなことから退職したいと言うのは引き止めない方がいいと、思えることが2つありました。
どうせやめるから
退職願いを預かって、「はい、分かりました」とはなかなか言えない時期がありました。
すごい優秀な人ほど、辞めずに残ってほしくて説得したこともありました。
でもダメでした。
さすが優秀です。辞める理由も、辞めた後のことも若いのにしっかり考えてました。
この社員は今では株式会社にして、社長として頑張っています。
この時に思ったのが、本当に優秀な人は、辞める時も優秀だったことです。
きちんとドキュメントはあるし、引き継ぎもしっかりしてました。
他にも優秀な人はたくさんいました。
やっぱり辞められた時は大変です。
ずっと一緒に働いてくれると思っていたので、仕事もいっぱいお願いしていました。
しかし、この社員はほとんど引き継ぎもせずに急に辞めてしまいました。
一度は説得に成功した時もありました。
しかし、この社員は結局辞めてしまうことになりました。
重要な人が辞めれば残った人はその分成長する
優秀な人が辞めるんで、そりゃ大変です。
でも、本当にその人がいなくなって困るんでしょうか?
答えはNOです。
その人の代わりがいない人なんて世界に数人しかいないんじゃないでしょうか?
基本的にSEの代わりなんて、腐るほどいます。
ビル・ゲイツや、スティーブ・ジョブズ、なんて人には代わりはいないでしょうね。
間違った解釈してほしくないので補足しておきますが、「社員が大事じゃない」なんてことを言っているわけではありませんよ。
やっぱり、会社は人だと思っています。
わたしは、社員は足りないより、余るくらいの方がいいと思っています。
その方が会社が成長しやすいですよね。
少し話がそれますが、人を増やすのをすごく嫌がる人もいますが、会社が成長するということは社員が増えるということなので、わたしは反対です。
この話についてはまた後日ブログにまとめます。
少し話がそれましたが、残った人は業務を引き継ぐので成長します。
それが厳しい仕事ほど、とても成長した社員が多いです。
実際、こういう社員が今となっては第一線で頑張っています。
まとめ
結局、一度でも退職願いを持ってきた社員は、機会があれば退職をしたいと思っているで、何かいい条件があればやっぱり転職してしまいます。
転職するのがいい時代にもなったと思います
昔と違い、転職はいいチャンスでもある時代になってきたので、転職が悪いわけでは全くありません。
所得のアップや、やりたかった仕事につけるかも知れません。
その人が成長する更なるチャンスかも知れないので、いい仕事が見つかったのなら転職すべきでしょう。
逆に辞めたいと思っても我慢して会社に残って成功した人もいることでしょう。
転職サイトもかなり種類が多くなり転職したい職種を選べるようになりました
IT系なら、ITエンジニア全般 のものや、Web系フリーランスに特化 したものや、社内SEに特化 しものなんかもあります。
医療系なら、医師、看護師、薬剤師、医療介護 に特化したサイトなど。
アパレル系専用の転職サイト もあります。
この様に転職サイトも業界を絞って転職先を選べる時代になりました。
退職した人の先はあまり気になりませんでしたが、会社にいる人の事を考えても退職されるのは悪いことだとは思わなくなった今の自分がいます。
今後も社員の退職は絶対あることなので、退職した社員も、会社に残った社員もみんながプラスになるようになればいいなぁと思います。
最後にわたしも何度か辞めようと思ったことがあります。
その理由は様々です。上司との意見の対立や、同僚とのいざこざ、やりたくないもない仕事を無理やりやらされる。
今でもありますが・・・
結果論にはなりますが、それでも今のわたしは会社に残って良かったと思っています。
こんな経験ができているので、相談に乗られた時は無理に引き止めようとはせず、その人にとって一番いいと思えることをアドバイスしていきたいです。