どうも!いっしーです。
最近あまり本を読んでませんでした。
これはイカンと思って読み始めた「多動力」が面白かったので紹介することにした。
わたしは、ホリエモンのファンだとかは全くありません。
メルマガも購読してないし、サロンにも入っていません。Twitterでフォローしてるくらいです。
目次
どうして多動力を買おうと思ったのか?
ホリエモンこと堀江貴文さんはこれまで数冊の本を出しているが、どれもコメントや書評がいいんですよね。
いつかは読んでみたいと思ってたんですが、半日ポッカリと予定がない日があったので読んでみようと思いました。
わたしはAmazonプライムに契約していて、普段からiPadのKindleで本を読んでいるので、書店などに行かずとも自宅ですぐに読み始めることができます。
その中でも一番新しい「多動力」は書店などでも売上ベスト3に入っているのを見ていたのでこれを読んでみようと思いました。
Amazonの内容紹介も面白かった
買う直前に見たのが、Amazonで紹介されている多動力の内容。
堀江貴文のビジネス書の決定版!『多動力』
Iotという言葉を最近ニュースでもよく耳にすると思う。
これは、ありとあらゆる「モノ」が
インターネットとつながっていくことを意味する。すべての産業が「水平分業型モデル」となり、結果〝タテの壁〟が溶けていく。
この、かつてない時代に求められるのは、各業界を軽やかに越えていく「越境者」だ。そして、「越境者」に最も必要な能力が、次から次に自分が好きなことをハシゴしまくる
「多動力」なのだ。この『多動力』は渾身の力で書いた。
「多動力」を身につければ、仕事は楽しくなり、人生は充実すると確信しているからだ。「はじめに」より
第1章 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
第2章 バカ真面目の洗脳を解け
第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
第4章 「自分の時間」を取り戻そう
第5章 自分の分身に働かせる裏技
第6章 世界最速仕事術
第7章 最強メンタルの育て方
第8章 人生に目的なんていらない
サラリーマンが読んでも十分に面白そうだと思った。
多動力を読んでみての感想
現代において必要な力が多動力
ホリエモンは「かつては、マイナスでしかなかったもしれない」と言っている。
しかし、「これからの時代は多動力こそが最も必要な能力だ」と言っている。
わたしもその通りだと思う。
わたしが勤めている会社は地場の小さなIT会社だ。20年前はいわゆる箱物(パソコンやオフコン)を売って、「はい、利益いくら」で良かったのだが、今やそうは行かなくなっている。
箱物はほとんど売れなくなり(売れても薄利)、これだけでは商売は成り立たない状況。そこで利益の柱は受託開発になっているのだが、これも20年前ならシステム導入時期だったのだが、今やシステムは行き渡り、すごくよくできたいい製品がパッケージとなっている。
またインターネットは発達し、情報は溢れかえり、今や顧客とのITに関する知識レベルも変わらないレベルとなってきた。
それなのにまだ箱売りだと思っている人がいる。
この人をよく言う人もいます。営業一本で頑張っているとか・・・
今や「一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった」のだ。
この情報が溢れかえっている時代に「ノウハウ」なんて全く価値がないことを、この本は教えてくれる。
自分の価値を上げる努力をしてますか?
あなたは働いてる時間をすべて「システムエンジニア」などの、たった一つの肩書で仕事人生を終えるのですか?
それだと、あなたの代わりはいくらでもいます。
肩書を複数もつことでレアな存在になり、その会社にとっては代わりのいない人になるのです。
わたしはサラリーマンでブログを書いてます。この時点ですでに今の会社では、30分の1くらいになっています。
あなたには他にも素晴らしい価値があるかも知れません。
たまたま就職した仕事で満足していませんか?
「この肩書で一生食っていく」などと言っている人は、自分で自分のキャパシティを狭めてしまっているだけだと思う。
その仕事は本当にあなたがするべき仕事ですか?
サラリーマンだとみんな給料が違います。
その給料の違いは就職年数ですか?
違いますよね。
給料が高い人は、給料の低い人と同じ仕事してないですか?
全部自分でやるなんて時間の無駄だです。
すごく売上がいい営業は、設置まですべて自分でやっていますか?
自分の貴重な時間は、自分の強みが一番発揮できる仕事に集中させるべきだ。
逆に言えば、他の人ができる仕事はすべて任せましょう。
そうすることで、他の人が伸びるチャンスが生まれます。
ハマることは才能。飽きっぽい人ほど成長する
わたしが一番システムエンジニアとして成長した時もハマることがあったなぁ。
ホリエモンも同じことを言っている。
短期間にものすごい勢いで熱中しているから、人並み以上の知識と経験が身につき、仕事に役立つ武器となる。
飽きるということはそんなにハマらなかったということだ。
それはあなたの才能を伸ばすことには役に立たないことだったのだ、飽きたものはさっさとやめてしまいましょう。
自分の時間を取り戻そう
年齢を重ねるごとに自分の時間は減っていきます。
それが家族のことだったり、仕事のことだったりと様々です。
わたしもブログをこうして書いてますが、圧倒的に時間が足りません。
時間は有限です。
ブログを書く時間を増やすためには、自分の時間を取り戻す必要があります。
少し話がそれますが、ルンバは良かった。
掃除の無駄な時間がかなり短縮されました(^^)
これで家族との喧嘩も減ったような気もします。
時間を節約できるものがたくさんあります。
電話、メール、ライン、スマホ、パソコン、などなど、上手く利用しましょう。
わたしの会社でもメールとチャットでかなり業務効率が上がっています。
システムエンジニアは、プログラマーのコーディング量が少なるなるように設計しましょう。
プログラマーは1文字でも少なく見やすいコーディングができるようにしましょう。
ステージによって様々な業務効率することで、自分の時間を取り戻すことができます。
サラリーマンに向いている
この書籍では会議の仕方についても説明している。
またこの説明がとても分かりやすい。
質問力が重要だと言っている。
確かに新しい言葉がすぐに生まれて拡散する時代だ、知らないことは恥ではない、知らないことを聞いたり調べたりしないのが恥なのだ。
まだまだ情報が増える時代、知らないことを聞く力は重要となってくる。
多動力は大人になるにつれ失われていく
大人になるにつれ、未知なるもの新しいことに興味がなくなっていく。
子供はすぐに「なぜ?」「どうして?」と聞いて、聞いたことをどんどん吸収していく。
わたしがブログを本格的に再開したのが2年前、目標は今の給料より稼ぐことですが、まだまだ全然ダメな状態です。
まだその目標はあきらめておらず、貪欲に勉強しています。
さらに多動力を磨いていきたい!
さいごに
ちょうどブログを書くことへのモチベーションが下がった時にこの本を読みました。
この本を読んで、最近の自分に足らなかったものがわかったような気がしました。
そして、さらに仕事も頑張ろうと思いました。
この本はサラリーマンブロガーにも読んでもらいたい本です。